２０１５年５月、Go Go Boys Barのエリアは、毎日のように警察が物々しく見回りを始めた。

目的は、治安維持や外国人の違法就労を取り締まること。

各Go Go Barのステージでは、これまで通りパンツ一枚のBoysと、服を着たBoysと、２組に分かれている。
始めは、ステージ作りの一環かと思っていたが、理由を聞けば、ロヒンギャ難民問題の影響で、警察が規制を強めたとのこと。

支離滅裂な規制内容は、下記の通り。

・賄賂値上げ。
・各Barで働ける外国人は総計２０名まで。
・外国人は服着ないとだめだけどタイ人はパンツ一枚でいい。

また、ロヒンギャ難民問題の影響で、警察への賄賂が１万バーツ程上がっている。
値上げ額は店によりけりで、小さなOpen Beer Barなどは値上げが無いが、Go Go Barは値上げされている。

ロヒンギャ難民の問題が、何で関係あるのか、意味不明。。。

基本的に、外国人はパスポートで国籍を店が管理して、それに対して警察は賄賂を受け取っている。
きちんとやるなら、外国人の違法就労禁止、賄賂廃止、だろ。

Boys Barで長らく定番だった、パンツ１枚のみ、というスタイルは、警察の方針で、禁止となったようです。

少なくとも、バンコクのGo Go Boys Barは、既に、下はズボンを履くようなスタイルに変わっています。

タイ人関係者によれば、タイ全土で規制が入っているとのことですが、パタヤ、チェンマイなど、他の地域は未確認です。

パンツじゃなくても、それはそれでいい味出してるように見えますね。


バンコクは、ローイクラトン祭りを終え、雨季も明けました。

気候的にも、観光シーズンに入ってきたおかげか、バンコクのBoys TownであるSoi Twilightは、若干、客足が戻ってきたかな…。

★バンコク
０時１分から４時。
ソイ・トワイライトは、基本２３時３０分で閉店。
特にオーブンバーなどは、余韻で０時過ぎても空いている時もある。

★パタヤ
夜間外出禁止令の適用解除済。

GoGoBarなどでのショー内容を自粛するよう、管轄警察より指導が入っています。

バンコクのメインGay StreetであるSoi Twilightと周辺エリアを管轄する警察の指導によると、先日ヤーナサンワラ大僧正のご逝去を受けて、11月23日までの30日間が服喪期間となっており、この間、ショー内容を自粛するようにとのことです。

具体的な対応（内容の継続、変更、中止）は、オーナー次第ですが、状況により、警察が改めて直接指導し、ショー内容に影響する可能性もあるとのことです。